自称うさぎ


▼二〇〇三年七月▼


七月三十一日(木)


愛は、無限です。うるせぇばかこんばんは。というわけで、未完成フラッシュのさ行とは行とわ行を更新しました全行作り終えました最初から完成した状態で公開すべきだったなんて今更思ったりしましたそんなことを思ったなんて認めませんでしたさようなら。

あいかわらず、一応ここからも飛べます。




七月二十八日(月)


なぜだかわからないけれど孤独を感じます。なぜでしょうか。僕には僕にしか見えないという欠点はありますけれど友達はたくさんいますし、毎日もりのどうぶつたちに囲まれてオカリナを吹いている気もします。それでいてなぜこんなに孤独を感じねばならないのでしょうか。それはカテキンと風邪菌の語感が似ていることと関係があるのでしょうか。それともメガネとサンマの語感が似ていることと関係があるのでしょうか。真相は闇の中です。オカリナってなんですか?




七月二十五日(金)


当サイトはフラッシュサイトではございません。ご覧のとおり当サイトは夕食レシピ紹介サイトです。朝食レシピは宗教上の理由で扱っておりません。大天使様が朝は支度が面倒だからどっかで買って食べなさいとおっしゃっています。昼食レシピに至ってはおいしいです。いつから世の中はこんなにおかしくなってしまったのでしょうか。記憶にないので気にしないことにします。さて、あいかわらず段落を変えずに話題を変えますが、今日は僕がなぜこのように段落がえを行わずに文字をぎっしりみっしり詰め込んでいるのかをお話しようかと思います。理由は単純明快です。少しでも隙間があると、あいつが、あいつが入ってくるんです。隙間をみっしり埋めないと、少しでも隙間を残してしまうと、あいつが、あいつがするりと入りこんでくるんです。だから僕はいつも必死に隙間を埋めてるんです。でも、いくら日記の文章をみっしり埋めようと、僕自身が隙間だらけなのでいつもあいつは、あいつは…ギャー。こうしてあいつとの同棲がはじまってから一年が経とうとしています。意外といい人でした。ぼくたち幸せになります。




七月二十二日(火)


学校側の教育が行き届いていなかったためにネタのストックがなくなり日記が書けなくなりました。そこで僕は日記に書くことを探しにお外へ勢いよく飛び出したようでいて終日家の中でした。あいかわらず世の中は不思議がいっぱいです。そしてその世の中の不思議を解き明かすのが僕に与えられた使命なのです。よし、がんばるぞ。行動力あふれる僕はさっそく脳内図書館で調べてみました。すると、昔のえらい人が言ったこんな言葉を見つけました。「人はパンのみに生きるにあらず、パンがなければお菓子をお食べ。」この先人の遺した素晴らしい言葉の中に僕が求める答えを得るための重要なヒントが隠されている気がします。特に携帯電話で漁を行っているくだりなどはヒントを通り越して答えになっている可能性すらあります。しかし、そんなことも今となってはどうでもいい話です。なぜなら、ところで話は変わりますが、最終的には暖房より冷房の方が早く洗濯物が乾きます。さようなら。




七月二十日(日)


今世紀最大の偉人をひとり挙げろと言われたならば迷わずそれはパペットマペットだと答えます。そんなことはどうでもいいんですが、昨日髪を切りに行ってまいりました。そう、何を隠そう髪の毛が伸びたのです。こんなに恐ろしいことはありません。これはさっそく切りに行かねばなりません。そのように意気揚々と馴染みの髪切り場へと赴けば、そこには約二年前にそこで切られ離れ離れになった枝毛のジョニーがいるじゃありませんか。なんという偶然でしょうか。数人の皆さんはご存知かと思いますが、ジョニーさんは枝毛として他の髪の毛たちから差別、排斥を受けるも決して心折ることのなかった立派な枝毛で、いろいろな悩みを抱え込む思春期真っ盛りな僕の相談相手になってくれたナイスガイでした。しかしある日、彼と僕は髪切り場で不運の別れを遂げてしまったのです。それが今回このような感動的な再開を果たしたのです。ああ、なんということでしょう。そんなこともどうでもいいんですが、いくら東急ハンズとはいえ片方四キロの鉄下駄を売るのはいかがなものかと思います。さようなら。




七月十七日(木)


NONstepbusをNONstopbusと読み間違え戦慄した日も今は昔、あいうえお作文flash少し更新しました。さようなら。

一応ここからも飛べます。




七月十五日(火)


高校生の頃、化学の授業中に友人と"atm(アトム)"という気圧の大きさを表すと巷で噂されている単位について熱く議論しました。そして、我々が導き出した結論は、実は巷の噂は全くの嘘で1atmとはアトム1人分のやさしさを表す単位であるということでした。私の試算では今の世界を救うには3,000,000,000atmほど必要です。間違いありません。この数値については、これほどまでに世界は危機に瀕しているのだという説の他に、所詮想像上のキャラクターに過ぎず想像上の悪としか戦わないようなしょうもない奴にそんなにやさしさが含まれてるわけねぇ〜といった説もあります。私にはその真偽の程はわかりません。後者は少し言いすぎだと思います。ちなみに、某猫型ロボットは−5atmです。どこにでもすぐ行けるドアを使い旅券法を無視し海外に行くなどの不法行為は日常茶飯事、懐には常に大量の凶器を隠し持つ始末。法を守らぬものはやさしさ以前の問題であります。その点ぼくなどは300万doraを記録しています。別の単位だと−1500万atmとも言います。この社会で搾取されるのはやさしい側の人間だ!

更新が滞っている理由はここに書くべきことでもないので農民一揆にでも巻き込まれてると思ってください。




七月十日(木)


七月七日、雨の七夕、私はエクソダスさんの家へと遊びに行ってまいりました。
エクソダスさんの家といえば、かつてお友達同士のお泊り会があった際に僕が僕に特別な感情を抱いてくれていたらしい友人に胸をまさぐられたことで有名です。
そんな奇跡空間エクソダス家、今回はどんなステキなことが起こるのでしょうか。
これは、そんなエクソダ家七夕オフの詳細なレポートである。


オフ当日、その日は朝から雨が降っていた。
せっかくの七夕なのに、あいにくの天気である。
「なにも、こんな日に雨が降らなくたって…」
様々な想いがこもった短冊たちが無駄になったのだという哀しい事実に思いを馳せ、気分を良くした僕はさっそうと家を飛び出した。
今日はいい日になりそうだ。

もう通い慣れたといっても過言ではないエクソダ家への道のりを順調に進む。
だが、なんだかんだ言ってエクソダスさんほどのお方の家ともなると、僕の家からは電車などを使い一時間もかかってしまう。格の違いを感じざるをえない。
さすがはエクソダスさんだ。

そうこうしているうちにエクソダスさんの家にたどり着いた。
玄関から現れたエクソダスさんはいつもの燕尾服姿で、エクソダスの名に相応しいステキな笑顔で僕を家に招き入れてくれた。
エクソダスさんはいつだってエクソダスさんなのだ。

家に入ってすぐのことである。エクソダスさんのご家族がわざわざ僕のためにおそろいでお出迎えをしてくれた。























「いらっしゃい、よくきたね」
「いらっしゃい」
「いらっしゃ〜い」




「!!あっ、お邪魔してます」
なんと似ている家族でしょうか。しかもきれいに整列しています。
しかし、そこでひとつの事実に気が付きました。エクソダスさんだけ顔が明らかに似ていません。いろいろあったに違いありません。そう、いろいろ…。
『川に……、ダンボールが…………。しかし、……そんな奇跡が………。キバヤシ…………、な、なんだってー………。まさか……神の…眉毛……。か、顔芸っ!?』
一瞬で全てを察した僕は出かかった言葉を飲み込みました。
他人がかかわってはいけないこともあるのです。
そんな僕の様子を察したのか、エクソダスさんはご家族との挨拶も早々にご自分の部屋へと案内してくれました。

彼の部屋に通され、僕はあまりの驚きに身を震わせました。
なんと、彼の部屋はどう見ても家の総面積よりも広いじゃありませんか。
エクソダスさんの前では些細な物理的矛盾など意味をなさないということなのでしょうか。
あまりの光景に呆然とする僕にエクソダスさんはやさしく声をかけてくれました。
エクソ「どうしたんだい?少し疲れましたのかな?」
「いや、まぁ。それにしてもすごい部屋………!!ちょっ、なんでいきなり裸になってんですかっ!?」
エクソ「いや、暑くてね。そう、かなり暑くてね」
「あー、そうだったんですか。確かに少し………えっ、ちょっと、な、なにを!?や、やめっ!!」


う、うわ〜




その後、ナナメの姿を見たものはいないという




七月六日(日)


自分のサイトで放置される管理人ってー
内輪サイトにコンテンツ全て引き上げようかと思う今日この頃、みなさまいかがおすごしでしょうか。夏、夏でございます。この真夏の太陽を見るたびに、ワタクシはある夏の日の出来事を思い出します。そう、あの頃僕はまだ小学生でした。理性もない人権もない、ないないづくしなお子様であったワタクシの目の前にはランドセルがあり、手には虫眼鏡が握られてました。平成生まれの反体制派のガキどもにはわからないかもしれませんが、我々が小学生のときの通学用鞄、通称ランドセルの男子用はそれはもうとてつもない黒さでした。まさに熱吸収させてくれと言わんばかりの黒さでした。僕のような行為に至るのも原理原則でした。小学生に与えられた当然の権利の一つでした。みるみる穴の空くランドセル。煙のにおいにトリップ気味のひとりのお子様。しかし、そんな楽しいひとときは唐突に終わりを告げます。何事も投げ出しがちな現代っ子な僕はそんなひとり遊びに飽きてしまったのです。するとどうでしょう。ランドセルのすぐ傍に立っていた友人の靴も黒いじゃありませんか。
小学生の頃の思い出は温かいものばかりです。思い出すだけで心まで温かくなりますね。




七月四日(金)


どこぞの変な作文flashを作るのにも少々飽きはじめたので息抜きに違うflashを作り始めるも愉快で痛快な泥沼にはまり、どうしたらよいのかさっぱりわからなくなり、我が愛する渡部篤郎と井森美幸が共演してて僕が共演していない理由もわからないままで、途方にくれざるをえない状況に陥りました。そこで僕は、どこの誰かは知らないけれど友人のエクソダスさんに助けを乞いました。するとどうでしょう。すぐにいくつもの解決策を授けてくれました。
さすがはエクソダスさん。
さすがはエクダソスさん。
結局、全てエソスダスさんの言うとおりに作ってしまいました。だから僕にそんな気持ちをぶつけられても困ります。何を聞かれてもわかりかねます。聞くなら彼に聞いてください。

そんなフラッシュ。短い。