自称うさぎ


▼二〇〇四年七月▼


七月二十八日(水)


サイト運営はなによりも継続することが難しいと言われています。開始から半年から一年で多くサイトが閉鎖しているのが現状です。そこでそれなりに長いことサイトをやったりやめたりやったり切なくなったり家の前の公園で子供がうるさかったりした私の得た経験からサイトをより長く続けていくための方法を探りたいと思います。まず、サイトというものは、荒らされて嫌になった、飽きた、マンネリになった、ネタがない、時間がない、お金がない、職がない、将来がない、希望がない、夢がない、なんで神さまは平等ではない、なぜ自分には努力する才能がない、神さまなんかいない、など様々な理由で閉鎖することになります。たいへんですね。がんばってください。そういえば、先日自分の家の住所を書いていてふと思ったんですが、神奈川県って本当にあるのでしょうか。とても不安になりました。だってなんかおかしいじゃないですか。神奈川なんてよく見ると県の名前として明らかに違和感を感じるじゃないですか。そもそも見覚えすらありません。だいたい三文字なのもおかしい。ありえません。ありえないといえば私の部屋に本居宣長がいる可能性。どう高く見積もっても30%が限界です。しかし、限界は超えるためにあります。どこまでもどこまでも高みへ。おいおいムコ多糖蛋白質と多量の燐酸カルシウム燐酸マグネシウム炭酸カルシウムなどから成る骨其質じゃあるまいし。めずらしくセルフツッコミをしつつ今まで影も形もなかったリンクページを作りました。さようなら。




七月二十三日(金)


ふとんがふっとんだ!
男はそう叫ぶと手にしていた花瓶と本居宣長を床に叩きつけた。
江戸派国学の敗北である。
それはぬいぐるみの世界の哀しい出来事であった。
しかし、私は思う。
そしてそのあとささやかながらパーティーが催された。
そのマラソン大会は一昼夜続き、ついには蘭の品評会へとなった。
これが後の世に名高い名高かった。
芸風に理解ある常連の方にもよくわからないと言われるろとにーであるが。
私がやたらたのしいのでかってに作られる。
江戸派国学の勝利である。
やがてぬいぐるみの世界は崩壊した。
そして崩壊の世界はぬいぐるみした。
むしろぬいのぐるみは崩壊世界した。
更新頻度にムラがありすぎるのではなかろうか。
そう言ったセネルは明らかに憔悴していた。
この戦争が始まって五年である。
UFOキャッチャーのアームはもっと強く設定してください。
それは真冬の初夏のことであった。




七月十四日(水)


国民の審判を問う選挙が終了いたしました。そこで今回の参議院選挙を私なりに分析してみたいと思います。まず、全体的な傾向を単純化して見るために投票率にはこの際触れません。そして参議院選挙の結果についても触れません。さて、話は変わりますが、先日、私が横断歩道を渡っていたときのことです。なんだか足の裏の感触が妙に硬いなぁと不思議に思っていたところ、なんと地面がアスファルトなどというもので覆われているではありませんか。非常識にもほどがある。さて、話は変わりますが、基本的にぼくらの手と足って五本指ですよね。そしたら、そしたらですね。耳っていったい何本指なんでしょうかね。夏になるたび疑問に思います。アスファルトにでも覆われてるんでしょうか。夏、到来!




七月十二日(月)


なぜ天井はあんなに高いところにあるのでしょうか。あれでは手が届かないではありませんか。今、天井は庶民にとってもっと身近な存在になるべきだと思います。このことはひとえに富裕者層と貧困者層との経済格差のみを問題として述べているのではないのです。実は、それは私が常日頃考えている推測と関係がある話なのです。そう、もしかしたら、天井は食べられるのではないのかという推測。これは皆さんも日本人なら一度は考えたことがある問いだと思います。しかし、それをかつて確かめた人はいません。確かめようとした人はいても、皆、破れ、去っていきました。なぜなら私たちにとって天井は高い!高すぎる!そして、その障壁を越えることは、時代がアメリカが許してはくれませんでした。誰もが諦めていきました…。皆が夢を、忘れていきました…。見るからにあんなにおいしそうなのに!手が、届かない!天井と天丼って似てますよね。そんな話はどうでもいいんですが、みんな夕日に向かって走ろうぜ!




七月十一日(日)


この暑さは異常です。もうすぐクリスマスだなんて信じられません。暑いですね。ありえないくらい暑いですね。涼しくなれるなら火の中に飛び込んでもいいですね。でもそんなことしたらようするにぼくは神なんですよ。あれがパァァと光ってあれもこれも笑顔なんですよ。みんなが幸せでぼくは本当に嘘なんですが七夕はまだですかね。ぼくは飛べますけどね。とまぁいたって普通の試験期間中なんですがなんでしょうかね。もうどうでもいいですね。はやく夏休みをくれないと冬休みに入りますね。まぁ、そんな公園なんか日本のどこを探したってないんですけどね。みなさんお元気ですか?ぼくは見てのとおりこんにちは。




七月五日(月)


私は思いました。みそ汁。今日カルピスを二杯飲みきったときのことです。みそ汁。ららら、セカンドみそしる〜。わ〜世界の法則が乱れる〜。ぎゃー

中略

毎日暑いですね。




七月一日(木)


風邪うつしたらごめんねと言っていた友人と会ったその日から体調が悪くなり風邪気味なのは単なる偶然です。こんな偶然があるものなんですね。この偶然という名の神さまのいたずらにぼくの心はほんのりと温かくなりました。草原の花々や森の木々たちも喜んでいます。やったーやったーわるいにんげんたちの環境破壊をしりぞけてぼくらは働かなくても月額三十万円もらえるようになったぞーやったーやったー。よかったですね植物ども。そんな心温まるエピソードはさておいて今日は今話題の参議院選挙についてのお話でもしようと思います。まぁ、最近は毎日のようにカルピスの原液を薄めては飲み、濃くしては薄めて飲む日々を過ごしているのですが、いつも薄すぎたり濃すぎたりしてちょうどいい濃さになりません。いったいどうしたことでしょうか。これは水中でカルピス原子の原子核がアルファ崩壊を起こし別の原子核に変化しているものと思われ文系の私には全く意味がわからずこいつは欠陥商品だったのです。だからいつもちょうどいい濃さにならないのです。いつもちょうどいい濃さのがおいしく作れるぼくには全く関係のない話ですね。夏バテ始めました。