今、巷で大流行のマジカルバナナですが、なんでぼくは生きてるんでしょうか?その謎を解く鍵は意外にもカーテンにあった。もともと家屋の空気抵抗を下げるために屋内に設置されているカーテン。だがしかし、その雨に濡れては困るという特性を最大限に活かすならば本来外に設置して然るべきである。括目せよ、外にたなびくカーテンたちを。なんと生き生きとしていることか。そして向かえる巣立ちの季節。カーテンたちは一羽、また一羽と大空に旅立っていく。雨の日も風の日もそこにいたラーメン。でも、もうそこにはなにもいない…。僕はさびしくなった窓際に座り、そっと涙を拭く。さびしく、なっちゃったな…。ひとすじの風が僕の頬をなでる。風にゆられ庭のメンマたちも笑っている。なんて世界は美しく輝いているのだろうか。こんな日は世界が美しく輝いていることだろう。なぜなら世界が美しく輝いていれば自然と世界が美しく輝くからだ。そしてこんな世界が美しく輝いてる日は専ら世界が美しく輝くのだ。この世界が美しく輝いてる様子に僕はすごく世界が美しく輝いてるなと思った。世界が世界がが美し美しく妖精さん輝けー。こうして、僕は静かに世界が美しく輝いた。それは残暑の厳しい輝いた。
13日から22日まで西にある天竺まで幸せを探しに行ってまいります。ようするに不思議とその間は不在です。生きて帰ってくる予定ですが、もし万が一生きて帰ってこれたらまたお会いしましょう。ごきげんよう。
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