自称うさぎ


▼二〇〇四年十二月▼


十二月二十九日(水)


当方が第3回紅白FLASH合戦に出させていただいたフラッシュは

http://yamagata.cool.ne.jp/naname444/madowoaketaradoadatta.htm
http://page.freett.com/nnm/madowoaketaradoadatta.htm
http://www.susono.com/~nanamedesita/korotuke.htm

のいずれかで見ることができたりする世の中がくればいいと思います。それが私の望みであり夢です。ちなみに三つともおなじものです。負荷分散という偉いお坊さんにちなんで三つのミラーサイトを置くのだそうです。正直、ぼくにはよくわかりません。だけど周りのおとなたちはとても真剣な顔をしていたしとても大切なことなんだとぼくは思いました。そんなおとなたちがなんだかいつもよりかっこよく見えた一日でした。




十二月二十二日(水)


日差しが吹きすさぶぽかぽか陽気なそんなある日、私がふと目を横にやると、若者たちがこんな会話をしていた。

若者A「オーストラリアってこれだよな?」
若者B「そうそう」
若者A「じゃあさ、このオーストリアって…?」
若者B「オーストラリアを英語で言うとオーストリアなんじゃね?」
若者A「ああ、なるほどなぁ」

科学の進歩は常に既存の価値観に立ち向かうその姿勢によって育まれてきた。私は彼らの今の学会では到底受け入れられないであろう奔放な新学説に次世代の輝きを見た。今のお堅い学会の長老たちに果たしてこのような危険とも言える学説が唱えられるのか。新たな世界を築くことができるのか。しかし、新たな世界の芽は確かに育っていたのだ…。私はその感動をここに記すものである。




十二月十八日(土)


偶然公式サイトから必要事項を記入して参加申し込みをしたところ、第3回紅白FLASH合戦に参加させていただくことになりました。去年も参加させていただいた気もしますが参加したとかしてないとかそんなことが問題じゃないんだ一番の問題はタマちゃん、開催日は12月20日から31日まで、ぼくの順番は28日の最後の方みたいです。公開されるフラッシュの内容に関しての苦情質問はメールか掲示板でどうぞ。聞き流します。




十二月十三日(月)


焼きハマグリが焼いたハマグリのことを指しているのだから、やきとりも焼いた鳥のことを指しているのが当然だ。では、なぜ現代日本においてやきとりは焼いた鳥のことを指してはいないのか。なぜどこまでも理論的帰結を求めたマレーヴィッチのシュプレマティズム絵画の方向性を総称して指す言葉として使われているのか。今日はそこのところを少し掘り下げていきたいと思う。まず、今日はクリームシチューを食べました。とてもおいしかったです。




十二月八日(水)


公園の前を通るたびブランコに乗りたくなります。昔のようにまた風を切って前後左右に乱れ飛びたいです。しかしなぜか私もいつのまにか立派とはいえないとはいえ立派な大人、恥ずかしさのあまりブランコなどめっそうもございません。そこで童心を忘れぬ大人のみなさんが恥ずかしがらずにブランコに乗れる方法をいくつか考えてきました。聞いてください。まず、そもそもなぜブランコに乗るのが恥ずかしいのかとかそんな話はどうでもいいんだ。ぼくらはどこからきてどこへ行くのか。自分っていったいなんなのか。愛するってどういうことなのか。ぼくの部屋のカレンダーはなぜまだ十一月なのか。人づてにもう十二月だと知らされたとしてどうして自分の部屋で共に長い時間過ごしたカレンダーを信じないでそんな情報を信じることができようか。夢、夢…。みんなの夢はどんなものなんだろうか。ぼくの夢は13画です。部首は夕部です。かわいいやつです。どれくらいかわいいかと言うとそうですね、ぞうの鼻ってけっこう長いじゃないですか。不思議ですよね。