自分、と一言で言ってもいろいろな自分がいるものです。たとえば今のぼくなら、日記を書いている自分、ストーブで暖をとっている自分、暖をストーブでとっている自分、暖をとったストーブが自分、というかストーブ、スティーブ、ぼくはスティーブ!ぼくはスティーブだったんだ!!そうよスティーブ。メアリー、メアリーじゃないか!?そうよスティーブ。こんなところでなにやってるんだい早く学校へ行こう。そうよスティーブ。ハハハハハ、メアリーはおもしろいなぁ。そうよスティーブ。やや、たいへんだ、ぼくは地球人類を滅ぼすことにしたよメアリー。そうよスティーブ。一方その頃江戸南町奉行所では…、など様々な自分がいます。しかし、時としてぼくらはそんな彩り鮮やかなたくさんの自分をちょっとした思い込みからひとつの型に嵌めこんでしまいます。私は思うのです…。せっかくの様々なすばらしい自分を叩き斬り江戸に平和をもたらす粋な奴、江戸南町奉行所与力痛快物語はご覧のチャンネルで。
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