自称うさぎ


▼二〇〇五年二月▼


二月百五十四日(月)


普段、我々は日常的に浴槽にお湯を張ります。しかし、はたしてお湯に浴槽を張ることはできるのでしょうか。今回はこの人類共通のテーマを追究していくことにより入浴の新たな可能性を探りたいと思います。そもそも人はなぜ風呂に入るのか。人はなぜ風呂のためにこうまで争うのか。はてなき戦争の向こうにいったいなにがあるというのか。コンビニでもあるのだろうか。それはたいへん便利なのではなかろうか。さらに便利にするために隣に本屋を置いたらどうだろうか。そしてそのもうひとつ隣には横浜市を移転してくるともっと便利になるのではなかろうか。そうすれば笑顔が溢れるステキな町ができるのではないだろうか。なんてすばらしいことなのだろう。我々はステキな町ができたからなんだというのだ。そんなことで逆上がりしながら鉄棒ができるのかという今回の人類永遠の議題に答えを見つけることができるのか。できた。やったー




二月五十三日(金)


今回は宇宙人がいるという前提で読み進めていただきたいのですが、先日、まぁ先日と言ってももう何年も前の話なんですが春休みなのをいいことに怠惰な生活をおくりすぎだということで昨日から体力づくりをはじめたのですね。ようするに昼寝をしていたんですけどなぜかそこのスーパーにいつも飲んでいるお茶がなかったんですよ。チーズフォンデュ。わー。血の海。皆さんもニューヨークに行くときは気をつけてくださいね。




二月二十四日(木)


パソコンの調子が悪いのです。
三ヶ月遅れの2000年問題です。




二月二十日(日)


先週から日記も更新せずにずっと考えていたのですが、シムシティというゲームがあります。市長となり発電所を作り道路を作り電線を引き水道管を引き区画を指定して町を発展させていき巨額の予算を投入して突如発展した町の中心部に何百棟もの建物を蹴散らして巨大な山を出現させ頂上に市長の銅像を設置してたのしみ市民が暴動を起こしたら軍隊で鎮圧するゲームです。なんかBGMに混じってちゅどーんちゅどーん音がするなぁと思って数年間放置していたら離陸する飛行機が全て滑走路脇の高層ビルディングに突っ込んでいたゲームです。ようするになにを考えていたのか忘れました。




二月十三日(日)


旅に出たいのです。全てを忘れて旅に出たいのです。旅に出たいことも忘れてしまってなにをしたらよいのかわからなくなり困り果てて落ち込んでほとほとうんざりして全てを忘れて旅に出たくなるも旅に出たいことも忘れてしまってなにをしたらよいのかわからなくなり困り果てて落ち込んでほとほとうんざりして全てを忘れて旅に出たくなるも旅に出たいことも忘れてしまってなにをしたらよいのかわからなくなり困り果てたいのです。とにかく困り果てたいのです。だから寝る前に布団に横になった状態でむきーとなって天井に向かってパンチを連打するもそこにおばけがいて攻撃されたと勘違いして怒ってたらどうしようと困ってみたのです。おばけ怖い!おでんくらい持ってこい!この成仏しそこないがっ!話は変わりますが、話が変わったところでいったいなにが変わるというのでしょうか。世界が平和になるとでもいうのでしょうか。政治と金の問題が一定の解決を見るとでもいうのでしょうか。国の腐敗が止まるとでもいうのでしょうか。私は問いたい。我々はこんなことをしていても良い!ありがとう!




二月六日(日)


神とか!宗教とか!世界とか!自分とか!豆腐とか!納豆とか!大豆製品の多様性には驚かされます。




二月五日(土)


二月ですね。なんだかとっても二月ですね。三月かもしれませんね。結構三月っぽいですよね。絶対三月ですよね。そんなわけですっかり三月ですが、三月といえばちょうど五月の二ヶ月前ですしやはりみなさんなにかお祝いとかするのでしょうか。ぼくはそんなわけのわからないことはしませんがそれと同様に減反政策もしないのです。なぜなら世界は我々

そういえば先日どこからともなく辛いおかしが届いたのでひとつ口に放り込んでじたばたしていたんですが、夕日の美しさに僕はそっと涙を流すのであった。さよならさよならさよなら。