決して認めたくない現実が目の前にあります。そういうとき人はついついなるべく現実を見ないようにして逃避してしまうものです。あるいは夢だと思い込んだりもしてしまいます。そしてよく見てみるとやっぱり夢だったのです。緑や青のリンパ腺が乱れ飛ぶ不思議で楽しい夢だったのです。そこは無人の遊園地、黒ミサがあるんだからいろんな色のミサがあってもいいじゃないか!課長があなたの営業成績に憤慨して怒鳴っています。でも決して課長に憎悪の気持ちを抱いてはいけません。課長はあなたの実力はそんなものではない、やればもっとできる、好き…と思ってクリスマスを二人で過ごそうと言ってくれているのです。見てごらん、きれいな仏陀だよ…。なにいってんだよ、おまえのほうがよっぽど…。えっ…。らぶらぶび〜む☆人は生きている間、悩み、その苦しみから逃れることはできません。ですがこうも考えられるのではないでしょうか。太郎と次郎はお母さんに似ているね。ムード満点。そこでトドメのセリフ。ぼくらふたりで永遠の愛があるって証明していかないか?これで彼女のハートもクリスマスのイルミネーションのように、よせては引く波のように、あるいは晩年のダンディ坂野のように君らは無責任だなぁ。
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