自称うさぎ


▼二〇〇六年十月▼


十月二十四日(火)


七転八起という言葉がある。七回転んだのなら八回起き上がればいいんだよという僕らに勇気をくれるこの言葉。しかし、通常七回転んだのなら七回しか起き上がれないものである。では、残りの一起はいったいどこから来たというのだろうか。そしてどこへ行こうというのだろうか。なにもないところから生じたというのはいささか非常識である。実に非科学的な意見だと言わざるを得ない。ならば異次元空間から来たと考えるのが自然であろう。すなわち異次元空間から起のみが出てきたというのであるから該当空間内においては転と起が我々が存在している空間とは異なり事象的に乖離して存在できているということであり我々の空間内においてかなりの強い力で結合していることが確認される転と起の2因子が乖離する時そこには莫大なエネルギー放出されるのは想像に難くなく転起の乖離が頻繁に起こっていると推測される異次元空間内にはそのエネルギーが満ち満ちており次世代のエネルギーを模索する我々人類にとってこれこそ待望されたエネルギーであることは疑うべくもない事実として受け止められるべきでありこの発見により我々人類はさらなる飛躍を約束され空を飛び地を翔け喜びまわった挙句転んでひざをすりむいて痛みと絶望の中転んだ状態から始めれば八回起き上がれると気がつくのであった。




十月十六日(月)


こういうサイトでこんな真面目な話をするのもどうかと思うけど、真面目真面目と言いながら、真面目の一体どこが真面目だというのだろうか。いや、むしろ真面目は不真面目だろう。不真面目の四文字のうち三文字、まさに75パーセントを占有する真面目。さらにこれを100パーセントにすると真面目になってしまい、200パーセントにすると真真面目面目へ、そして500パーセントにすると真真面目面真面目太郎面目面目目へと進化し、まかり間違って1000パーセントにすると、真実の愛が、そこに、あった。悪化する交通犯罪、我々は真面目に対するその認識を改めるときなのかもしれない。




十月九日(月)


flashに一つ追加。本当はしってました。




十月七日(土)


flashに一つ追加。しらない。