ドラマ
単なるテレビドラマの簡単な説明と感想です。
たまに記憶違いを起こします。大目に見てください。 >もどる>

『危険な関係』(フジテレビ系列)

ある日、不幸な人生を生きるタクシードライバー豊川悦司のタクシーに偶然高校の同級生の石黒賢が乗ってくる。昔の話に花を咲かせる二人。現状を報告しあう二人。昔はお前の方が成績が良かったけど今オレは社長として東京に呼ばれお前は一介のタクシー運転手だケラケラと楽しそうな石黒賢。無表情トヨエツ。社長として呼ばれたが誰もオレの顔知らないからお前が代わりに行ってバレないかどうか賭けないかケラケラと楽しそうな石黒賢。無表情トヨエツ。タクシーを降りる石黒賢。さっくり轢くトヨエツ。池に投げ捨てられる石黒賢。社長に就任するトヨエツ。そんなドラマ。最終話まで面白く見続けることができた記憶がある。



『ラブコンプレックス』(フジテレビ系列)

不正に資金を流用している疑惑のある秘書室に唐沢寿明と反町隆が調査のために送り込まれるという話。始めは確かに普通のドラマのようだったが回を増すごとに電波がゆんゆんとして行き、最終回で破裂した素晴らしいドラマ。資金流用疑惑に天使や悪魔が出てくる意味がわからなく唐沢と反町のキスシーンを30秒近く流す意味もわからない素晴らしいドラマ。今でも最終回の意味がわからないがあれはそういうギャグなのだろう素晴らしいドラマ。



『ラビリンス』(日本テレビ系列)

最愛の姉がマンションの屋上から落下して死亡した渡部篤郎がこれは他殺に違いないと断定、さらに犯人は内藤剛だと断定、数々の陰湿かつ狡猾な復讐を行った後、あれ?犯人って内藤剛じゃないかもと思うドラマ。なんにしても渡部篤郎である。渡部は素晴らしい。篤郎は素晴らしすぎる。狂気を演じる渡部篤郎はなんでこんなにも格好良いのだろうか。惚れざるをえない。とまぁ、そんなファンの心持ちは捨て置き、渡部篤郎のダークヒーローぶりが最大に発揮されている前半部は人類の歴史に残すべきではないだろうか。



『家なき子』(日本テレビ系列)

日本寿司会の会議がカリフォルニアロールを認めるかどうかで紛糾する様子を全700話でコミカルかつバイオレンスにまとめた意欲作。放送当時、ドラマが始まる時間になると町からいっせいにOLと漁師が消えるという社会現象が起きた。最後の放射能で汚染された会議室を捨てて旅立つシーンは涙を誘った。



『ストーカー〜逃げ切れぬ愛〜』(日本テレビ系列)

落し物を拾ってくれた高岡早紀に一目惚れをしてしまった渡部篤郎が妄信的な愛をあの手この手で貫くドラマ。ストーカーが社会問題として取り上げられ始めていた時期なのでTBSでも『ストーカー』という同名のタイトルでドラマを始めていたが一緒にしてはいけない。一緒にするな。こっちは渡部だ。篤郎なんだ。内容としては、渡部が高岡早紀と同居している妹とすごく仲良くなって彼女らの家のお風呂に入れさせてもらい、浴槽に貼りついている髪の毛を舐めてものすごく嬉しそうに笑う感じ。どうして狂気を演じる渡部篤郎はこんなにも格好良いのだろうか。渡部ー渡部ー